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「自分たちが月にどれくらいの水を飲むのかわからない」「ランニングコストの目安がどれくらいかわからない」と考えてサーバーの利用をためらっている方は多いでしょう。
ウォーターサーバーは機種によってボトルの大きさが異なりますが、そもそも自分の家庭が使う水の量がよくわからないという方もいます。
水の消費量はウォーターサーバーを利用する人数や、どんな人が利用するのかによって変わり、水の消費量が多くなるにしたがって毎月の水代の負担も増えていきます。
この記事を読めば、ウォーターサーバーの容量を知って、利用者ごとに水の消費量をシミュレーションでき、お水の使用量に見合ったウォーターサーバーを選べます。
お水を使う量を考慮したウォーターサーバーを選びたい方は参考にしてみてください。
ウォーターサーバーのボトル容量は何リットル?
ウォーターサーバーのボトルの容量は機種によって差がありますが、最も一般的な大きさは12Lです。小さいものでは5Lや6L、大きいものだと18.9Lサイズのものもあります。また、ボトル型のものもあれば、密閉ビニール袋に入ったものまで種類豊富です。
小型ボトルは持ち運びやすく、大型ボトルは大人数でも利用しやすい点が特徴。ウォーターサーバーの利用人数や使い方に準じた、ベストな容量を選ぶことが大切です。
世帯別にみるお水の消費量の目安
ウォーターサーバーの水の消費量は人数や飲む人が大人か子どもかによって変わります。ここでは、世帯別・家族構成別の水の消費量についてチェックしてみましょう。
ウォーターサーバーの選び方については、以下の記事も参考にしてみてください。
1人暮らしのお水消費量
厚生労働省によれば、人間は食事から1.0L、飲み水から1.2Lの水を毎日摂取する必要があります。
単純計算すれば1.2L×30日で36Lの水が必要ということになりますが、家以外で水を飲む機会もあるので、実際には月に20L前後のお水を消費することになるでしょう。
20Lをウォーターボトルで換算すると12L×1.7本分前後です。
2人暮らしのお水消費量
大人2人暮らしの場合は、1人暮らしの水の消費量20Lを考慮すると月に40L前後。子ども1人の水の消費量は大人よりも少ない15Lだと仮定して、大人1人と子ども1人の家庭の場合は、月に35L前後のお水を消費すると考えておきましょう。
家族(3人暮らし)のお水消費量
3人暮らし(両親と子ども1人)と組み合わせを考えてみると、毎月のお水消費量は55L前後です。大人1人と子ども2人の場合は、月に50L前後のお水を消費します。
4人家族(大人2人、子ども2人)のお水消費量
4人家族で大人2人、子ども2人の家庭の場合のお水消費量は月に70L前後です。大人4人世帯の場合は、月に80L前後のお水の消費量となります。
家族構成 | 消費量の目安 |
---|---|
1人暮らし | 20L |
2人暮らし |
|
3人家族 |
|
4人家族 |
|
水の消費量には個人差があり、消費量が増える月もあれば、減る月もあるでしょう。上記表内の数字は、あくまでも消費量の目安として考えておきましょう。
【用途別】ウォーターサーバーの水の消費量の目安
ウォーターサーバーのお水の消費量は使う用途によって以下のように変わってきます。
用途 | 消費量の目安 |
---|---|
水やお茶 | 200ml(1杯あたり) |
赤ちゃんのミルク | 100〜160ml(1回あたり) |
炊飯 | 200ml(お米1合あたり) |
味噌汁 | 200ml(1杯あたり) |
ポトフ | 200ml(1杯あたり) |
カレー・シチュー | 150ml(1皿あたり) |
飲料水として使う以外にも、赤ちゃんのミルクづくりや炊飯、調理用水など、使用人数が同じでも、用途によって水の消費量にはかなりの差がでてくるのがポイントです。
お水の月額料金はどれくらい?
ウォーターサーバーのランニングコストの中で最も大きいものが水代です。一般的なウォーターボトル12L×2本(24L)で3,000円前後の費用感だと考えておきましょう。
お水の月額料金
お水にかかる月額料金の目安を家族構成別の表に当てはめると以下のとおりです。
家族構成 | 月額料金の目安 |
---|---|
1人暮らし(20L) | 2,500円〜3,000円 |
2人暮らし(35〜40L) | 3,500円〜5,000円 |
3人家族(50〜55L) | 4,500円〜6,000円 |
4人家族(70〜80L) | 6,000円〜7,500円 |
お水の月額料金はウォーターサーバーに使用するお水の種類によっても変わります。天然水やRO水、水道水の中でどの水を使用するのかをチェックしておくことが大切です。
お水以外にかかるコストはある?
ウォーターサーバーを稼働させるためには、以下のようなコストもかかります。
コストの種類 | 内容と目安金額 |
---|---|
初期費用 | 工事・設置費用。基本的に無料(0円〜2,000円) |
水の配送料 | 水の定期配送にかかるコスト(0円〜1,000円) |
サーバーレンタル代 | サーバーのレンタル料(0円〜1,000円) |
電気代 | サーバーを稼働するのにかかる電気料金(500円〜2,000円) |
サポート料金 | 故障時や定期メンテナンス費用(0円〜2,000円) |
サーバーレンタル代や電気代、サポート料金など、ウォーターサーバーの業者やプランによっては、水代以外の各種コストがかかってくる可能性も考慮しておきましょう。
【注意】水ノルマについて
ウォーターサーバー業者のプランには、毎月購入しなければならない水のノルマが課せられていることが多いです。水代自体が他の業者より安くても、自分たちが飲む以上の水を注文することになれば、自宅やオフィスにウォーターボトルがたまってしまいます。
ウォーターサーバーの契約を決める前に自分たちが飲みきれる量の水ノルマかどうかを必ずチェックして、無理なく継続できるプランを選ぶようにしましょう。
ウォーターサーバー選びの3つのポイント
ウォーターサーバー選びをする際には、水の種類やボトルの型、機能性やデザインといった点で選ぶことで、満足度の高いサーバー選びができます。
1.お水の種類で選ぶ(天然水orRO水)
ウォーターサーバーによって、ウォーターボトルに使用している水の種類は異なります。天然水かRO水(逆透過膜でろ過したお水)を使用することが多いです。
また天然水を細かく分けると、地中でミネラル成分が溶解した地下水を原水として特定の基準を満たすように処理したナチュラルミネラルウォーターと、ろ過や加熱殺菌・ミネラル成分調整等を行ったミネラルウォーターがあります。
自然界に含まれるミネラル成分を摂取できる天然水の人気が高いですが、塩素や重金属、環境ホルモンを除去した純水に近いRO水も人気が根強いです。
ミネラル成分を効果的に摂取したいなら天然水のナチュラルミネラルウォーター、有害成分ができる限り除去された水をミルクづくりにも使いたいならRO水がおすすめです。
ウォーターサーバーの機種や契約プランによって配送される水の種類は変わります。自分が使うことを想定しながら、ウォーターサーバーの水の種類を選ぶようにしましょう。
2.ボトル交換式と直結型
ウォーターサーバーには、ボトル交換型と水道直結型の2タイプあります。ボトル交換型は注文の度にボトルを購入するタイプで、水道直結型は水道に直接つなげて、自宅やオフィスの水道設備をそのまま利用するタイプです。
また、ボトル交換型にはワンウェイボトルとリターナブルボトルがあり、リターナブルボトルを選べば業者がボトルを回収してくれるのでゴミ捨ての手間がかかりません。
ボトル交換型は天然水やRO水など、ウォーターサーバー業者こだわりのお水を飲めるのがメリットですが、使用人数が多いと月々の水代がかさんでしまいます。
しかし、水道直結型のウォーターサーバーなら、家庭やオフィスにある水道水をそのまま使えるのでゴミ捨ての手間がかからず、毎月の水代をおさえられます。
水の安全性や美味しさを追求するならボトル交換型がおすすめですが、ゴミ捨ての手間や水代を節約したいという方は、水道直結型を選ぶのも選択肢の1つです。
ただし、水道水直結型や補充型は、地震や停電・断水時には「備蓄水として使えない」デメリットがあるので非常時の備えとして、自宅にウォーターサーバーを検討されている方は注意が必要です。
3.機能性やデザインで選びたい
ウォーターサーバーの機種によって、以下で紹介するようなクリーン機能やエコモード、チャイルドロック機能、静音機能、節電機能などの有無は異なります。
- クリーン機能:水の衛生環境を維持する機能
- エコモード:使用電力をおさえる機能
- チャイルドロック機能:給水・給湯をロックできる機能
- 静音機能:サーバー本体の駆動音をおさえる機能
- 節電機能:サーバー稼働時の電気料金をおさえる機能
ウォーターサーバーを利用する上で水の衛生管理や本体の駆動音、電気料金といった点は、サーバーを長く使っていくことを考える上で重要視したいポイント。やけど防止のために、チャイルドロックがついている機種を選ぶのもおすすめですね。
また、スリムでオシャレな見た目のサーバーなら、日常生活における使い勝手が良く、お部屋のインテリアを重視する方でも利用しやすいでしょう。
月額のランニングコストで選ぶならオーケンウォーター
ウォーターサーバーを選ぶ際に最も重要な決め手となるのは「ランニングコストがどれくらいかかるのか」というポイントではないでしょうか?
オーケンウォーターなら、初期費用や水の配送料、サーバーレンタル代といったコストがすべて無料!毎月のお水代もコスパが良いと話題です。
会社名 | 各コスト ※天然水3年プランの場合 | 毎月のランニングコスト |
---|---|---|
オーケンウォーター |
|
約4,274円 |
プレミアムウォーター |
|
約5,574円 |
コスモウォーター |
|
約4,504円 |
主要なウォーターサーバー業者と比較しても最安値水準の水代であることに加え、初期費用や配送料、サーバーレンタル代は無料。エコモードの使用で電気代もおさえられます。
コスパよくウォーターサーバーを利用したいなら、オーケンウォーターがおすすめです。
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ウォーターバーに関してよくある3つの質問
ウォーターサーバーに関して、よくある質問がいくつかあります。ここでは、よくある質問とそれに対する答えを確認して、ウォーターサーバーの悩みや疑問を解消しましょう。
ウォーターサーバーをやめてしまう主な理由は?
ウォーターサーバーをやめてしまう理由のTOP3は以下のとおりです。
- 想像以上にランニングコストがかかる
- ウォーターボトルの交換が大変
- 水を使いきれない
ウォーターサーバーを利用するためには、水代だけでなく、電気代やレンタル代、配送料などがかかります。水代のみをランニングコストとして計算していると、予想外の出費に後悔してしまうかもしれません。全体のランニングコストを計算しておきましょう。
また、ボトルの交換を面倒に感じてしまう方もいるようです。水道直結型のサーバーやボトル下置き型のサーバーを利用すると交換の手間をへらせるのでおすすめですよ。
水を飲みきれずにウォーターサーバーをやめてしまう方もいるので、あらかじめ水の消費量の目安をつけておいて、水ノルマで後悔してしまうケースを避けるようにしましょう。
水がすぐなくなってしまう場合の対処法は?
水がなくなってしまう場合も、水が飲みきれない場合と同じで、ウォーターサーバーを契約する前に水の消費量の目星をつけておくことが大切です。そうすれば、水がすぐなくなってしまい、追加注文せざるを得ない事態は回避できる可能性が高いでしょう。
ウォーターサーバーを1年使うランニングコストは?
ウォーターサーバーを1年間使うランニングコストを考える際は、月々のランニングコストに加えて、サーバーの定期メンテナンスにかかる費用を考慮しておく必要があります。
基本的には月々の水代と電気代に追加して、サーバーに何か問題が生じた場合のメンテナンス費用がかかってくると考えておくと良いでしょう。
まとめ
この記事では、ウォーターサーバーの容量は約何リットルなのか、家族構成別の水の消費量と水代の目安、水以外にかかるランニングコストについてご紹介しました。
ウォーターサーバーのウォーターボトルの容量は約12Lです。水の消費量は家族構成やサーバーを使う用途によって変わってきます。
また、ウォーターサーバーのランニングコストを考える際には、水代だけでなく、電気代や配送料、サーバーのレンタル代、メンテナンス費用も考慮しなければなりません。
全体のランニングコストを考えた時におすすめの業者がオーケンウォーターです。業界最安値水準のコスパの良い料金体系とスタイリッシュでオシャレなサーバーが魅力。
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